2011年の目標

2010年のエントリ数は12と、一昨年の1/3にも満たない。時間がない、というか、あっても他のことをするから結局なくなるわけで、だったらむしろ、ブログを書かないおかげで他のことが出来た、と考える方が健康的ではないか、とも思える。他のことの大半は、一昨年までは携帯ゲーム──主にPSP──であり、昨年は読書であった。なるほど、健康的になっている。
最近は本を読んでから、それについて書きたくなるよりも、書く必要を感じなくなる方が多い。そのテーマについて、本の中である程度書き尽くされているか、そのテーマ自体のくだらなさに気付かされるか、どちらかである。もっとも私が読書後に感想文や書評じみた文章を書いたことがあったのかといえば、探さないと見つからない程度にしかないはずだ。読んだ後で書く内容はたいてい本のテーマと無関係であった。それを書かなくなった理由は、何かを書きたくなるような刺激のある本を読んでいないから、とも言えるし、私自身の「感度」が鈍っている点も決して否定できない。とりわけ気力や意志の力が弱まった昨年は、書く気が沸かなかった、と単純に考えても良い。それにしても、去年のOnenoteを開くと案外、書きかけの文章が目にとまる──twitterなどでつぶやくべき断片である──書く気はあっても発展させられない、まとめられない、と分かる。その理由が能力的なものか時間的なものか──後者も否めないが概ね前者である。アイデアをまとめて発展させる、と言えば少し前に流行ったツール類を思い浮かべるが、そうでなく──それでもかまわないが──紙と鉛筆でもかまわないから、まずは道具を使って自分の能力を補助することに対して意識的でありたい。例えばどんな思考ツール類も「合わない」と感じる人はそもそも、既に自力で十分に思考できている、と自覚ないし誤認した上で、さらに素晴らしい思考に自分を導いてくれることを期待している──能力の壁に掛けるべき梯子を、何もないところに突き立てて昇ったりするから倒れて怪我をする──のかもしれない。認めたくないことだが、今の私には人並みの思考力が、乏しい──昔は人並みにあったかもしれないが、ここ数年で急速に萎えてしまった。思考力のうち特に足りない要素を「まとめること」と捉えた上でその内容について、テーマを定め、考えるべき事柄を適度に分別して絞り込み、そして区切りをつける、ないし終わらせる、その一連の作業を短時間で行うこと、と規定できれば、相応しいツールが自ずと見えてくる、わけでもないが、目を向ける方向くらいは定まりそうなものだ。今年は能力不足を認めた上でそれを補う道具の使用に真摯に取り組むことを目標としたい。

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このページは、takahashiが2011年1月 4日に書いたブログ記事です。

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